東京都港区後援イベント「100色の結婚式−2100年までにカタチにしたい100のこと−」展 又吉直樹さん、横浪修さんを含む参加クリエイター12名を追加発表

2021年1月より実施している「Wedding Park 2100 ミライケッコンシキ構想(以下、Wedding Park 2100)」プロジェクトの一環として、2022年3月4日(金)〜6日(日)に特別イベント「100色の結婚式−2100年までにカタチにしたい100のこと−」展の開催を決定。1月27日発表の又吉直樹さん、横浪修さん、桂由美さんを含む、参加クリエイター12名を追加発表いたしました。
本イベントは現在イベントへの来場予約を受け付けております。

来場予約はこちらから:https://weddingpark2100-event-100colors.peatix.com

「100色の結婚式−2100年までにカタチにしたい100のこと−」展は、ウエディング業界内外問わず、さまざまなクリエイターや企業、学生が参加する結婚・結婚式のミュージアムです。今までの当たり前にとらわれない多様な価値観が生まれている今、本展示を通じて参加者、来場者の皆様とともに結婚・結婚式のミライを構想します。

イベントのメインビジュアルは、今回のテーマでもある“100色”の紙吹雪がモチーフとなっており、結婚・結婚式のミライにおける多様な可能性を表現しております。

■イベントステートメント

100色の結婚式
2100年までにカタチにしたい100のこと。

叶えたいこと、そうであってほしいと願っていること、
残していきたいこと……。

結婚を、結婚式を考えている人が、
結婚式を届ける人が、
そしてイマを生きる人が望むような大切なこと。

それをひとつひとつ考え、
かけ算し、カタチにしたミライは
どんなときめきで、いろどられているのだろう。

イマあるいろいろな問題の解決。
そのヒントを、これからはじまるミライへの糸口にできたら、
まだ、出会ったことのないような幸せな瞬間に
つつまれるかもしれない。

イマとミライ、
そしてこれからも受け継いでいきたいカコ。
それぞれの色がまざりあいながら広がっていく
これからの結婚式のカタチを体験していく。

■「100色の結婚式−2100年までにカタチにしたい100のこと−」展概要
※すべて2022年2月17日時点の情報となります。
今後の状況を踏まえ、都度イベントの仕様の見直し、及び内容の変更をする場合がございますので、予めご了承ください。

開催日時:
2022年3月4日(金)〜6日(日)11時〜18時(予定)

開催場所:
複合文化施設「スパイラル」−スパイラルガーデン(スパイラル1F)
東京都港区南青山5-6-23 公式サイト:https://www.spiral.co.jp

参加方法:
「Wedding Park 2100」イベントでは、来場者の皆様を安全にお迎えするため、感染拡大防止対策を最大限実施した上での開催を予定しております
本イベントは入場無料となっておりますので、参加希望の方は、下記URLからお申し込みください。また、当日のご案内は予約優先となりますので、事前にお申込みいただくと当日スムーズにご案内が可能となります

予約用URL:https://weddingpark2100-event-100colors.peatix.com

※予約をせずにご来場いただいた場合も、新型コロナウイルス感染症対策のため、現地にて無料チケットのお申し込みが必要となります。予めご了承ください。

※本イベントはオンライン開催として、特設サイト(https://2100.weddingpark.netにてイベント会場の「360 °バーチャルツアー」を2022年3月中に公開予定です。尚、バーチャルツアーは予約不要でご利用可能です。

展示構成(予定):

第一章:2100年の結婚式(原作・又吉直樹、制作・KASSEN)

第二章:企業やZ世代による「結婚・結婚式のミライへの提案」

展示企業・団体(50音順)
アーツアンドクラフツ株式会社/株式会社当間高原リゾート(ベルナティオ)/阿部フォトグラフィ株式会社(阿部写真館)/株式会社インターグロー/株式会社エスクリ/株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツ/株式会社ÉMEU/clea.cc/埼玉女子短期大学/C.RELATIONS株式会社/株式会社スタージュエリー/清泉女子大学/株式会社TAIAN/高見株式会社(モチーフ ウエディングプランニング アンド イベントデザイン)/株式会社ディアーズ・ブレイン(Dears Wedding)/株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ/株式会社鳥善/一般社団法人日本バウリニューアル協会/株式会社ネスパ・ディディ/株式会社ノバレーゼ/株式会社八芳園/バリューマネジメント株式会社/株式会社ひらまつ/プリオホールディングス株式会社/マイプリント株式会社/株式会社マリアローザ/株式会社鶴/株式会社ユミカツラインターナショナル/株式会社ワイズテーブルコーポレーション(XEX Wedding)/ワタベウェディング株式会社/株式会社ONESTYLE

第三章:特別展「Ever Wedding」
1.又吉直樹の書き下ろしショートストーリー

2.クリエイターたちからの提案(クリエイター名順不同)
・結婚式場の新たな価値創造「結婚式場と街の関わり方に関する新しいアイデア」/柴崎友香、曽我大穂、ドットアーキテクツ
・ライフスパンと価値観の変容「人生100年時代の結婚・結婚式とは?」/伊藤亜紗、あべ弘士 ほか
・イノベーション&テクノロジー「2100年、結婚式と結婚式場はどうなっているのか」/藤原麻里菜、MACCIU

第四章:ミライケッコンシキ構想
・横浪修が切り取る幸せな結婚のかたち「ウエディングフォト」
・来場者と創り上げる「100色の結婚式 −2100年までにカタチにしたい結婚式の100のこと−」

※展示構成、参加クリエイター、展示作品などは変更になる場合がございます。

後援:東京都港区
協力:ソフトバンクロボティクス株式会社、高橋昌之建築設計事務所+ハラヒロカズアトリエ、株式会社日比谷花壇

■参加クリエイター一覧(2022年2月17日時点)
又吉直樹

1980年大阪府寝屋川市生まれ。吉本興業所属のお笑いコンビ「ピース」として活動中。2015年に本格的な小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。同作は累計発行部数300万部以上のベストセラー。2017年には初の恋愛小説となる『劇場』を発表。最新刊に初めての新聞連載作『人間』がある。他の著書に『東京百景』『第2図書係補佐』など。

横浪修


1967年、京都府舞鶴市生まれ。写真家。大阪でカメラマンのアシスタントとして活動するが、まもなく上京して文化出版局写真部に入社する。その後、中込一賀氏に師事し、独立。活動の場は国内外の雑誌や広告、アーティスト撮影など多岐にわたり、プライベートでは写真集『なんのけない』、『Sasayama』、『Assembly』シリーズ、『100 Children』、『1000 Children』、『Mizugi』、『PRIMAL』、『KUMO/ 雲』などがある。

桂由美


1965年日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始。日本のブライダルファッション界の第一人者であり、草分け的存在。美しいブライダルシーンの創造者として世界各国30都市以上でショーを行い、そのブライダルイベントを通じてウエディングに対する夢を届けることから「ブライダルの伝道師」とも言われている。1993年、外務大臣表彰を受賞。1996年には中国より新時代婚礼服飾文化賞が授与される。1999年、東洋人初のイタリアファッション協会正会員となり、2003年からは毎年パリでクチュールコレクションを開催。2011年からはニューヨークでライセンス契約での再デビューを果たすなど世界的な創作活動を展開している。2019年 『令和元年度 文化庁長官表彰』、2020年『令和2年度東京都功労者表彰』受賞。

KASSEN


2021年設立後、大手企業CMや映画、MVのCG/VFXを軸に活動する気鋭のスタジオ。最近の主な作品は、TVCMソフトバンク/日清食品など、映画「約束のネバーランド」(VFXJAPANアワード優秀賞)、MV「なないろ」(BUMP OF CHIKEN)など
Dirいしだももこ
デザイン、アートディレクションスキルを生かした作品を得意とする。2021年よりクリエイティブチーム『8sek』を結成。

柴崎友香


1973年大阪生まれ。2000年に刊行した『きょうのできごと』が2004年に行定勲監督により映画化。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞など、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(同作は2018年に濱口竜介監督により映画化)、2014年『春の庭』で芥川賞受賞。街や人の記憶や時間などを描き、『百年と一日』『千の扉』など著書多数。

曽我大穂


音楽家。舞台芸術グループ “仕立て屋のサーカス” 演出家。
1974年、奈良市生まれ。二十歳の頃、路上でのハーモニカ演奏をきっかけに音楽を始める。フルート、カヴァキーニョ、テープレコーダ、鍵盤楽器、トイ楽器などを使った即興演奏を得意とする。バルセロナ・リスボン・ベルリン・パリ・ニューヨークでの公演を行うなど国内外で活動を展開するジャム・バンド“CINEMA dub MONKS”のリーダー。

ドットアーキテクツ


2004年に設立。大阪・北加賀屋にて、アート、オルタナティブ・メディア、アーカイブ、建築、地域研究、サークル、NPOなど、分野にとらわれない人々や組織が集まる「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋を拠点に活動。設計、施工のプロセスにおいて専門家・非専門家に関わらず様々な人との恊働を実践している。設計だけに留まらず、現場施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなど様々な企画にもかかわる。主な受賞に、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示特別表彰、第1回JIA東北建築大賞2020大賞(アトリエ・ワン、Satokura architectsと協働)、第2回小嶋一浩賞受賞。現在のメンバーは家成俊勝、赤代武志、土井亘、寺田英史、池田藍、宮地敬子、石田知弘の7名。

伊藤亜紗


東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長、リベラルアーツ研究教育院教授。MIT客員研究員(2019)。専門は美学、現代アート。もともと生物学者を目指していたが、大学3年次より文転。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017、第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞受賞。

あべ弘士


1948年北海道旭川市に生まれる。25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウなどさまざまな動物を担当する。退職後、創作活動に専念する。
『どうぶつえんガイド』『あらしのよるに』『ちび竜』『氷上カーニバル』『オサム』『よあけ』など著書は約170冊。
2019年、絵本作家30周年記念として「あべ弘士の絵本と美術 ―動物たちの魂の鼓動―」(ふくやま美術館:広島)開催(2022年7月佐野美術館:静岡県にて巡回予定)。

藤原麻里菜


1993年生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家。頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2018年、国外での初個展「無用發明展in台北」を開催。25000人以上の来場者を記録した。Forbes Japan「世界を変える30歳未満の30人」 2021年入選。

MACCIU


グラフィックデザイナー。京都府出身。クリエイティブ・アソシエイション「CEKAI」のメンバー。
世界を変えるキッカケ・可能性の提供と再発見のために、日常生活やコミュニケーションを通して得た「生き方」や「思想・手段」を記号や文字に変換して描く。作品自体は、大胆な色面、削ぎ落とされたシンボリックなフォルムの追求を目指す。
国内外を問わず作品提供を行い、CEKAIでのチーム制作では、主にモーショングラフィックデザイナーとの共同による広告制作を手がけている。

高橋昌之建築設計事務所+ハラヒロカズアトリエ


髙橋昌之建築設計事務所
髙橋昌之/建築家
1986年 茨城県出身
2011年〜西沢大良建築設計事務所 勤務
2016年〜髙橋昌之建築設計事務所 設立

ハラヒロカズアトリエ
原広和/建築家
1986年 神奈川県出身
2012年〜三家大地建築設計事務所 勤務
2019年〜ハラヒロカズアトリエ 設立

■「Wedding Park 2100」プロジェクト賛同企業・団体について
本プロジェクトは、「これまでも、これからも、結婚するおふたりの幸せを応援したい。カタチは変われど、30年、50年、80年…この先もずっと、結婚するおふたりを祝う素晴らしい文化を残し続けていきたい。」というプロジェクトの趣旨に共感いただいた、208の企業・団体の皆様に賛同いただいております。

以下ページにて、すべての賛同企業・団体の皆様をご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
https://2100.weddingpark.net/mirai/event/360

■「Wedding Park 2100」プロジェクトについて
2020年、想像もしていなかったことが起きました。新型コロナウイルスという未知のウイルスによって、通勤や通学、外食、旅行など、今まで不自由なくできていたこと、「当たり前」が「当たり前」ではなくなりました。「ニューノーマル(新しい生活様式)」という言葉が一般化し、生活は大きく変化。オンライン化が急速に進み、リモートワークやデリバリーサービスなどが定着し、外出する必要性も低くなりました。ウエディング業界においても、オンライン式場見学、結婚式のLIVE配信、自宅で挙げる結婚式など、新しいスタイルが誕生しています。

そして今、改めて、結婚式の在り方・意味が再定義されていると感じています。

結婚式を挙げたいと願うおふたりのために。
今を乗り越えた将来、より幸せな結婚、結婚式を創り出していくために。
結婚や結婚式の本当の価値を見つめ直し、
これからの時代に本当に必要な結婚式の在り方を考える機会を創出していきたいと「Wedding Park 2100」プロジェクトを立ち上げることにしました。

イマとミライに軸を置き、夢と希望に満ちた結婚・結婚式の姿を皆さんと共に見つけていきたいと願っています。

※2021年3月に開催した特別イベントの様子はこちら(https://2100.weddingpark.net/mirai/event/587)からご覧いただけます。