「100色の結婚式−2100年までにカタチにしたい100のこと−」展ー 開催レポート
2022年3月4日(金)~6日(日)に東京・表参道にある複合文化施設「スパイラル」にて開催した特別イベント「100色の結婚式−2100年までにカタチにしたい100のこと−」展。
3日間で約1,500名が来場した本イベント。会期終了後はオンライン上で、又吉直樹さんや横浪修さん、桂由美さんはじめ、ウエディング業界内外のさまざまなクリエイターや企業、学生による展示作品をお楽しみください。
ご来場いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。
1:2100年の結婚式
まず最初が「2100年の結婚式」コーナー。昨年のイベント開催時に、お笑い芸人で作家の又吉直樹さんに執筆いただいたショートストーリー「2100年の結婚式」を、今年はアニメーション作品にしました。2200年を生きる子孫から「2100年の結婚式」について書かれた手紙が届くところから始まるストーリーをお楽しみください。
2:企業やZ世代による「結婚・結婚式のミライの提案」
順路を進むと次に現れるのが、ウエディングに携わる企業や、Z世代である大学生によるミライへの提案コーナー。各企業からは、ミライの結婚・結婚式のために今実施している取組みなどをご紹介いただきました。
2つの大学の学生からの提案は、ともに「2100年の結婚式」をテーマにし、それぞれが考えるミライの結婚・結婚式に対するアイデアが寄せられました。
3:特別展「Ever Wedding」
この先は、業界内外のクリエイターによる作品をお楽しみいただけます。「結婚式場と街の関わり方」「人生100年時代の結婚式」「イノベーション&テクノロジー」の3テーマで、様々なクリエイターが結婚・結婚式のミライについて考えます。
本イベントのために、又吉直樹さんが書き下ろしたショートストーリー「もう一通の手紙」もこのコーナーでの展示です。今年の作品は、冒頭にご覧いただいた「2100年の結婚式」の続編になっています。
4:ミライケッコンシキ構想
ここでは、フォトグラファー横浪修さんとコピーライター武藤雄一さんが描く、2100年のウエディングフォトを展示。さまざまなカップルの幸せのカタチを写真と文字で表現しています。
そして、展示の最後は「100色の結婚式ポスター」と題し、ご来場いただいた皆様に「2100年までにどんな結婚式をカタチにしたいか」夢や叶えたい想いを書いていただきました。多くの方の想いが集まり、ポスターが完成しました。
ウエディングパークでは、これからも結婚・結婚式のイマとミライと向き合い、業界の皆様、そして日本中の皆様と一緒に、ミライのカップルを応援し、おふたりの幸せを叶えていきます。
(写真:関口佳代)
※2023年5月9日更新