「Wedding Park 2100」オンライン×オフラインハイブリッド型のイベントを開催!

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株式会社ウエディングパークが「結婚の幸せへ、まっすぐに進めるデジタルを。」という中期ビジョンのもと「祝う、分かち合う、感動する」未来の結婚式を体験する。をテーマに、これから結婚するおふたりのためにスタートするプロジェクト「Wedding Park 2100 ミライケッコンシキ構想」。

3月19日~21日の期間、港区白金台にある新施設ポップアップ型ショールーム「MuSuBu(ムスブ)」にて、オンライン・オフラインという新しい形のイベントを開催しました。

オンライン・オフラインと総勢数百名の方に参加いただいた本イベント。今回はイベントの様子をレポートいたします。

過去(カコ)から続く歴史の中で結婚式の現在地を解き明かす「イマ」エリア

エントランスを通り、まず最初に体験いただくのが「カコ」コーナー。こちらでは、80年前からの結婚式の歴史をたどり、それぞれの時代、どんな社会背景からどんな結婚式のトレンドが生まれ、今の結婚式の形が出来上がってきたのかを知ることができます。

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結婚や結婚式、ウエディングドレスの歴史を振り返ることができる「年表」たち


歴史を振り返ることができる年表の他、挙式や披露宴の成り立ち、引き出物の由来など、知っているようで知らない結婚式の豆知識もパネルにて紹介。各年代に合わせて選書された結婚・結婚式に関する書籍もお楽しみいただきました。

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それぞれの由来や本来の意味などを知り「勉強になった!」という声も

 

「カコ」コーナーの次は、今まさに結婚式をお考えのおふたりに役立つ「イマ」コーナーです。先輩カップルの最新結婚式事例の紹介や、今注目のウエディング関連サ-ビスを体験できます。

「イマ」コーナーの最初に展示されているのは、2020年3月以降に挙げられた結婚式事例。コロナ禍において、どのような工夫を施し、どんな思いで結婚式を実施したのか。19組の先輩カップルのリアルなコメントと写真をご覧いただけます。

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すべて、結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park 」内に投稿された事例です。

 

最新の結婚式事例が並ぶエリアを抜けると、今度はコロナ禍で誕生した最新のウエディング関連サービスの登場です。今回はウエディング関連企業9社にご協力いただきました。展示されたサービスの詳細については、こちらの記事でもご紹介しております。

やっぱり今、結婚式を挙げたい。カップルの希望を叶える今注目の新サ-ビス【#2100年もふたりを祝う瞬間を】

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結婚式のお見送り時に手渡されていたプチギフトを、接触せずにお渡しできる「席札ギフト」(マイプリント株式会社)

 

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オンライン参列を選択したゲストのもとに婚礼料理の一部を配送する「リビングルームウエディング」(株式会社八芳園)

 

ウエディングパークが提供する新ツール「フェアつく online」を実際に体験いただけるブースも設置。オンライン用の会場パンフレットとして、全国500以上の結婚式場に導入いただいているサービスです。

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イベントに先立ち、「Wedding Park 2100」プロジェクトへの賛同企業・団体を募集したところ、第1弾の募集(期間:2021年2月25日~3月7日)では90を超える方々より賛同表明があり、スペシャルサイトやイベント会場でご紹介させていただきました。

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遠く80年後を想像する「ミライ」エリア

2階「ミライ」エリアは、お笑い芸人で作家の又吉直樹さんをはじめ、今注目の14名のクリエイターによる「2100年の結婚式」をテーマにした作品が展示されています。

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14名のクリエイターの作品はこちらよりご覧いただけます。

又吉直樹さん等、総勢14名のクリエイターによる「2100年の結婚式」をテーマにしたオリジナル作品を公開【Wedding Park 2100 CREATORS WORKS】

まず、はじめに展示されているのが又吉直樹さんによるショートストーリー「2100年の結婚式」。

 

又吉さんのショートストーリーの次に展示されているのは、10名のクリエイターによる「祝う・誓う・食べる・飾る・守る」をテーマにしたグラフィックと文章たち。

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2100年の結婚式「祝う」/イラスト:矢野恵司、エッセイ:穂村弘

 

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2100年の結婚式「飾る」/イラスト:小林一毅、エッセイ:ヤスダユミコ

 

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2100年の結婚式「食べる」/イラスト:ほりはたまお、エッセイ:三浦哲哉

 

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2100年の結婚式「守る」/イラスト:坂内拓、エッセイ:長井短

 

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2100年の結婚式「誓う」/イラスト:POOL、エッセイ:清水文太

 

髙橋昌之建築設計事務所+ハラヒロカズアトリエが手掛けた「ミライ」エリアの空間デザインのコンセプトは、2100年でも変わらないものとして「光」。そして未来の私たちの生活にもきっと欠かせないであろう衣食住の「衣」である布。「光」と「布」をコンセプトに「2100年の結婚式」が表現されています。先ほどご覧いただいた、又吉直樹さんの書き下ろしショートストーリーも、布に印刷されています。

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そして次に登場するのが、UMIMAE BROTHERSによる「2100年のウエディングドレス」。展示されている4つの作品にはそれぞれ「1.Sustainable/環境に優しいこと」「2.INDUSTRY 5.0/つくりかたの変革」「3.Pride/変わらない願い」「4.Future/未来の価値観」というテーマがあり、どれも今までの常識では考えられない新しいカタチのウエディングドレスです。

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「2100年の結婚式の食」テーマに八芳園が手掛けたのは、「スーパーフード ミライふりかけ」。ご来場いただいた方々へのギフトとして、ご用意しました。

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これからも、イマとミライに軸を置き、夢と希望に満ちた結婚・結婚式の姿を皆さんと共に見つけていきたいと願っています。

 

(Photo by 土田凌)

※2023年5月9日更新